トピックストピックス

痛みが教えてくれたこと

去年から腱鞘炎という症状とお付き合いしております。

左手の親指と右手の中指です。

手の使い過ぎです!手を使ったらあかん!と言われても・・・・・ねぇ

整形外科から鎮痛炎症剤投与と湿布貼布と電気治療

時には鍼治療を受けながら様観しています。

 

手がスムーズに使えないって・・・

つらい  ですね。

 

腱鞘炎になってわかったこと。

同居している86歳の元気な母

自分のことは自分でできる

色々と娘のためと思って…いやボケ防止のために

気が向けば炊事・洗濯してくれています.

が・・・・

年老いた母に完璧を望むのは無理とわかっているけれど

しなおす為に余計な時間の無駄にイライラすること多かったんです。

 

きれいに洗えていないお茶碗を洗いながら気づく・・・

腱鞘炎になった手は痛みを誘発させないために動かす角度や

握力の低下をカバーしながら時間をかけてしている私の手は

86年間酷使し続けてきた母の手と筋力と同じかもしれない・・・と。

 

きれいに洗えてなくても、お茶碗を割っても、こぼすことが多くても

86年間酷使してきたからだは握力筋力が衰えているのは当たり前のこと。

多少の認知傾向はあるものの 自己管理が出来ている母に感謝しなければと思えた。

 

痛みを知って人の気持ちがわかったような気がします。

 

母のしたことで余計な時間がかかることもあるけれど

邪魔くさがらず、また、何か気づけるかも?・・と思いながら

年を重ねる参考にしたいと思います。